2008年11月19日

タータンチェック生地の輸入先

Rulyishで扱うタータンチェクの服たち。

タータンチェックは元々スコットランドの氏族に代々伝わる
日本で言うところの家紋のようなものです。
自分達の氏族を表す柄として、自分達特有の色、柄のチェックを持っています。
古くは12世紀頃から使われてきました。
チェックにはそれぞれの名前が付けられ、受け継がれてきました。

新たにチェックのデザインを興す際には関連機関の承認が必要となってきます。
全く興せないというのではなく、ヴィヴィアンウエストウッドやコムデギャルソンらが
オリジナルのタータンチェックを興しています。
村上里佳子さんのタータンもあったはずです。

私が日本の商社を通じて取引しているのが
スコットランドにある【Lochcarron】社です。
やはり歴史のある工場で、先のヴィヴィアン達に生地を提供しています。

英国王室御用達の工場でもあり、エリザベス女王も公式の場で
着用されていたり、亡きダイアナ王妃を悼む追悼チェックも
この会社でデザインし、作られました。

品質に関しても元々 英国は毛織物が特産です。
(産業革命の元となったのが織物からでした)
羊を飼い、羊毛を刈り、それを毛織物として工場で織る。

その第一人者であるのがこの会社です。

タータンチェクの種類は何百あるか数え切れていません。
一番有名なのが赤の「ロイヤルスチュワート」という名前のチェックです。
名前を知るのも楽しいですよ。
(Lochcarron社HPにタータンチェック生地写真とその名前、由来が見れます
 英語ですが・・・・・)

本当にウール100%の柔らかい でもしっかりとした質感です。
ファッション専門学校の校長先生が「これは本当に良い生地ですね」
と褒めてくださったほどです。
実物を手にとって見ていただければ
その素晴らしさは充分わかっていただけると思います。

スコットランド【Lochcarron】社HP
タータンチェックショップRulyish



Posted by るりはり at 23:58 Comments( 0 ) るりはり運営日記

2008年11月18日

嫁に行くテディベア

土曜日にショップに出している「テディベア」に注文が入りました!

限定1個の可愛いクマちゃんです。
製造部長が作成したものです。

タータンチェックの生地を使い、ちょっと贅沢な豪華なテディちゃんです。
Kerrという名前のチェック柄の生地を使っています。

手放すのが寂しいくらいです。
1個しかない、というのが寂しさを増長しているのかな?
嫁に出す気分です。

長く可愛がってもらいなさいよ、と言いながらリボンを留める針を刺しました。
箱に詰める時も「可愛がってもらいなさいね」と声をかけました。
お化粧はできないけれど、ホコリを払って隅々まで見渡して
心を込めて包みました。

コーポレーションカラーであるラッピング用の薄紙(紺色)の紙に
包み、やはりオリジナルの紺色のロゴ入りのリボンで結んで
箱に納めました。

今、ショップのテディベアのページは「売り切れ」の
お知らせになっています。
うちの看板犬「あんじゅ」が管理してくれています。

でも、また違うチェックのテディくんが出現する予定です。
いつになるかわかりませんが、そんなに遠くはないはずです。
また全然違うテディくんが出来上がるんだろうな・・・

その日が楽しみです。
タータンショップRulyish


Posted by るりはり at 22:45 Comments( 0 ) るりはり運営日記

2008年11月15日

逗子での出会い

今週の水曜日に逗子まで行ってきました。
新宿から「新宿湘南ライン」で1時間ちょっと。遠いでした。

知人の方からご紹介いただいたMさんに会いに。
逗子駅前でワインショップをやっていらっしゃいます。
その方も女性で、自分のワイン好きが嵩じてお店を開いたそうです。
そんな体験が私のお店にも何か役立つのでは、と
知人の方がご紹介くださったのです。

全くの初対面で、「はじめまして」のご挨拶からでした。
最初は「私なんか何もお話できることなんてないですよ~」
と言っておられたのですが、私の起業~今のネットショップの状況を
お話すると
「ネットショップに40代以上の方は来ないのでは・・・・」というのと
「高額商品はネットショップで買うのは勇気がいるし、実物を見ないと
なかなか買うまでに躊躇うわね」
と指摘されました。

確かに今のチェックがトレンドの中、ショップへのアクセス数は
確実に伸びているのに購買まで結びついていない現状・・・・

やはりターゲットとしている方々が訪れていないのでは?
それに、実物を見ないで、試着しないで買うのには
ちょっと躊躇う金額だな、と思います。

それについて、いろいろとアドバイスをいただき
1時間ちょっとお話をしてくださいました。
初対面にもかかわらず、Mさんにとっては何も得にもならない
私に対して、懸命にお話をしてくださいました。

私は幸せ者だな、と感じます。
こんな私に自分の知り合いを紹介くださった知人のKさん
見ず知らずの私に懸命に相談に乗ってくださったMさん。

こんなにして下さったご両名に何も返せない私です。
でも私の大切な財産になります。
素敵なお友達が増えました。

皆さんも逗子に行った際には是非、お立ち寄りください。
小さな可愛いワイン屋さん。
Mさんのブログもご覧ください。

逗子のワインショップブログ

タータンチェックショップRulyish






Posted by るりはり at 17:01 Comments( 0 ) るりはり運営日記

2008年11月09日

魔法使い教師

今回のコーディネートタイトルは「魔法使いの先生」としました。

なんとなく、タータンチェック→スコットランド→イギリス→ハリーポッター
という連想からきています。
スコットランドの古いお城には魔法使いくらいいてもおかしくないな~。

コーデで着用のベストは10月いっぱいで予約を終了した
キュプラ生地のものです。
よくメンズのベストには見られますが、裏地なんかで見られる
ツルツルした光沢のある生地を使っています。
無地だとつまらないので、ストライプ柄になっています。

ベストってあまり馴染みがなく、着た事がない方が多いかもしれませんが
着こなしのアイテムとしてはとっても優秀な役立ちアイテムなんですよ!health
白いブラウスだけだとちょっと寂しいな、と感じるときに
差し色でベストをプラス。それだけでカラーコーディネートが見違えるほど
に完成。
だから色々な色のベストを何枚も持っていると
同じブラウスを着ても全く違うイメージを作ることができるんですよ。
それと、内緒なんですけど体型カバーに抜群の効果。
ウエスト位置を高い位置に持ってきているので、ウエストがキュッと締まって見えます。
スカートもサーキュラー(全円)なのでフレアーがたっぷりで
ここでもおなか周りをカバーしちゃってます。
Rulyishのお洋服はそんなちょっと体型に自信が持てなくなってきた方の
強い味方!face02

今回は紫のスカートにワインレッドのベスト。
ついでにリボンタイもワインレッド。
ね、ちょっと先生の感じでしょ。
伊達メガネをかけて、いつもと全く違った自分を演出するってのも
たまには楽しいですよ~。


それと今年の冬アイテムのフード付きマント。
本当は魔女っぽくロングのマントが好きなんだけれど、
まんまの魔女になってしまいそう・・・・
なんで、これくらいの丈が一番使いやすいかな。
フードに付いたファーが暖かそう!

皆様のご意見聞かせてください。

タータンチェックショップ「Rulyish」




Posted by るりはり at 10:06 Comments( 0 ) るりはり運営日記

2008年11月07日

松本商工会_IT専門家診断

先日、松本商工会議所主催の「Web.講習会」に参加しました。
企業のHPをもっと効率的に効果的に利用する方法・手段を教えてくださるものでした。
講習後に専門家の方が個々に実情を見てくださり、改善をしてくださる
というので早速申し込みました。

その診断が一昨日行われました。
診断専門家の先生と商工会の方 計2名の方がいらっしゃいました。

いろいろ私のネットショップを見ていただき、アドバイスをくださいました。

「タータンチェックが有力キーワードになっているのであれば
トップページはそれがすぐわかるような演出のほうが良いですね」

ということで、早速トップページデザインの変更にとりかかりました。
その結果がこちら・・・・・・・・
いかがでしょう?今までのものよりいい感じ?
確かにお客様が一番に思うのは
「デザイナーが作るオリジナルデザイン」ということよりも
「タータンチェックのお洋服」ということで訪問されているので
そのイメージが出ていた方がいいですよね。
さすが専門家の方のアドバイスは違う!!

ご意見お聞かせください。
タータンチェックショップRulyish



Posted by るりはり at 08:16 Comments( 0 )